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            長谷川 恭市
            KYOICHI HASEGAWA
           
         
        
          「唯一無二のペット用品企業」
への道を、ともに。
          
            株式会社ゼフィールは、第37期を迎えました。 前期は、私たちが掲げてきた重点目標「目標粗利55.3%」「事業・製品の集中と選択」「労働分配率54%」をすべて達成し、確かな成果と手応えを感じる一年となりました。
          
          
            とりわけ、これまで地道に積み重ねてきた挑戦が成果として実を結び、ブランドの成長として形になったことは大きな喜びです。 シニアペットを支えるブランド「UNAGE」は立ち上げから3年を経て、企業の柱のひとつへと成長しました。
 また、犬種別に特化したブランド「SIVI」では新たな市場開拓に挑み、ユーザーから多くの支持をいただくなど、私たちの"強み"が明確に見えてきました。
          
          
            製品企画や設計の段階から原価と価値を見つめ直し、適正な価格戦略を重ねることで、粗利構造の改善にも成功しました。
 「選ばれるモノづくり」が、社内の共通意識として根付き始めています。
          
          次の挑戦は、
"売って終わり"のその先へ。
          
            第37期において私たちがさらに注力していくのは、販売のその先にあるデータに基づく管理と検証の強化です。
 いつ・どこで・どれだけ作り、どこで販売するのか。 販売データの分析から再現性ある戦略を導き、持続可能な事業基盤を築いていきます。
          
          
            さらに新規事業として、機能性ウェアブランド「JUGEM」を活かした産学官連携プロジェクト、
Amazonをはじめとする新チャネル展開、犬種特化型ブランドの開発、日本文化と"ぬい活"を融合させた新たなライフスタイル提案、そして三井アウトレットパーク入間店のオープンなど、多彩な挑戦が始まっています。
          
          愛犬とともに働く、
心地よい職場づくり。
          
            私たち自身が"愛犬家"として働く喜びを感じられる環境づくりも進めています。
 愛犬と一緒に過ごせるオフィスやドッグラン併設の職場など、仕事とペットライフの共生を体現する企業として、ゼフィールらしい働き方を広げていきます。 
また、利益は社員の努力によって生まれるものと考え、営業利益の20%を決算賞与として還元する制度を導入。努力が正しく報われる企業風土を大切にしています。
          
          未来へのビジョン
          
            「安く仕入れ、在庫を残さず、効率よく高く売る」――この基本原則を徹底しながら、私たちはビジョンである
 "愛犬家の本質的なニーズを捉え、唯一無二のペット用品企業へ" の実現を目指します。
          
          
            ペットと人がより豊かに、より心地よく暮らせる社会のために。
 ゼフィールはこれからも挑戦を続けてまいります。
          
          
            代表取締役社長 長谷川 恭市